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コンドームやリング等の避妊方法と避妊率をご紹介

ピル以外の避妊方法

避妊方法を探しているOL

妊娠することを目的とした性行為をする場合は別ですが、妊娠を目的としていない性行為をする場合は避妊を正しくできるかどうかが重要になってきます。

避妊に関する知識が不確かで、常に妊娠するかもしれないという恐怖と戦いながらでは、心から満足できる性行為を楽しむことはいつまで経ってもできません。

ここまで低用量ピルやアフターピルといったピルによる避妊方法を紹介してきましたが、他にも避妊方法はいくつかあります。

そこで、ピルの服用以外でどんな避妊方法があるのかも知っておきましょう。

コンドームを使った避妊

新品のコンドーム

数ある避妊方法の中で最も代表的なのが、コンドームを着用しての避妊でしょう。

コンドームは男性のペニスに装着することで高い避妊効果を発揮してくれる避妊具です。

薬局やコンビニといった身近な店舗で手軽に購入できますし、ペニスに被せるだけという簡単な方法で避妊してくれることから、多くの男女に愛用されています。

しかし、いくら信頼できるコンドームとは言っても、正しく着用できていなければ避妊に失敗してしまう危険性は高くなってしまいます。

コンドームを使用して避妊をする場合は、正しい着用方法をしっかり頭に入れたうえで使用するようにしましょう。

コンドームというのは、ペニスにゴム製の袋を被せることで、膣内で射精したとしても精液が中に漏れることを防いでくれる避妊具です。

また、ペニスの先端に被せることで粘膜同士の接触を防いでくれるため、避妊と同時に性感染症予防にも役立ちます。

正しく着用すれば高い避妊成功率を発揮してくれるのですが、誤った着用方法だと破れたり外れてしまう可能性があります。

そうなれば避妊具としての役割を果たしてくれなくなってしまいます。

では、コンドームはどのように装着するのが正しいのでしょうか。

まずコンドームを傷つけないことが大切です。

少しでも傷がついた状態で使用してしまうと、その亀裂が原因でそのまま使用中に破れてしまう危険があるのです。

そのため、袋から取り出す段階から慎重に扱うようにしましょう。

続いて装着ですが、このときコンドームの裏表があることを忘れないようにしてください。

また、被せる際に空気が入り込んではいけないので、先端を軽く抑えながら被せるといいでしょう。

被せたら、あとはゆっくりとペニスの根本までコンドームを下ろすだけです。

コンドームの利用時によく問題となるのが、傷つけた状態での装着です。

何も考えずに袋から取り出すなど、雑な扱いをしてしまったがゆえに小さな亀裂が入り、挿入中に破れてしまうケースです。

こうなってしまうとアフターピルに頼らなくてはいけなくなってしまいますので、何度も言いますがコンドームの扱いは丁寧におこないましょう。

また、使用期限が過ぎているコンドームを使用するのも危険です。

劣化していることで破れやすくなっている可能性があるので、毎回コンドームの使用期限はチェックしておいてください。

コンドームによる避妊をする人は多く、その避妊率の高さや入手のしやすさを考えればそれも納得です。

しかし、意外と正しい使用方法を知らない、もしくは意識していない人も多く、そうなると破損などによって避妊に失敗してしまうのです。

そのため、コンドームでの避妊成功率は高いと言っても80%ほどと言われており、ピルの避妊成功率に比べると低くなっています。

また、コンドームはゴム製ですので、材質が体に合わない男性の場合、かゆみやアレルギー反応を起こしてしまって使用できないこともあるので注意しましょう。

そして、女性からすれば1番の不安要素とも言えるのが、「コンドームは男性の意思で避妊するもの」ということです。

ピルは女性が服用する経口薬ですので、自分自身の意思で避妊をすることができましたが、コンドームの場合は男性の意思が関係するという点で不安に感じる女性も多いのではないでしょうか。

リングによる避妊

避妊リング

みなさんは「避妊リング」と呼ばれるものをご存知でしょうか。

日本ではあまり利用が普及していないですが、海外ではよく避妊リングを使った避妊がおこなわれています。

避妊リングという名前ではありますが、最近はT字の形状をしたものが増えています。

では、このリングないしT字のアイテムをどう使って避妊するのでしょうか。

避妊リングは子宮内に装着することで避妊できる避妊具です。

装着することで受精卵の着床を防ぎ、避妊してくれるのです。

あまり日本では馴染みのない避妊具ということもあり、知らない人も多いとは思いますが、避妊リングの避妊成功率は98%近く、ピルと遜色ない成功率を記録しています。

成功率だけを見ればかなり信頼できる部類の避妊具になるのですが、避妊リングを装着するためには医療機関へ行って着脱してもらわなければいけません。

また、コンドームと違って性感染症の予防まではできないですし、そもそも高額の費用が必要になるなど、デメリットも多い避妊具となっています。

リズム法による避妊

リズム法について考える女子

最後に紹介するのが「リズム法」による避妊です。

女性は月経周期によって身体に変化が起こりますが、その変化を基にして妊娠しやすい日を予測するというものです。

特に、排卵日でなければそもそも受精はおこなわれないため、妊娠しにくい日を予測し、ちゃんとそのタイミングで性行為をできているかどうかも避妊には重要なことなのです。

リズム法には基礎体温から予想する方法や子宮頸部の粘液の性質から予想する方法があります。

よくおこなわれているのは基礎体温からの測定でしょう。

リズム法は何か医薬品や器具を使うわけではないため、副作用や悪影響の心配は一切ありません。

しかし、直接的に避妊を防ぐ手段ではないため、リズム法単独での避妊は確実性に欠けるので注意してください。